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今日も風は北東です。

秋の浜 王の浜

気温 26℃  水温 25℃  透明度 10〜20m  流れ なし  うねり 強い(秋の浜)

北東の風が続きます。
なかなか秋の浜は穏やかになってくれません。
今日はお客様と海況を確認に行き秋の浜を1ダイブと王の浜を1ダイブすることにしました。

秋の浜は三日目となるうねり模様でしたが、水深10mを過ぎると水面のうねりを忘れてしまうほど
静かになります。
白っぽい濁りはありますが、透明度も20m位は見えています。

カミソリウオアカシマシラヒゲエビ、ソメワケヤッコ、スジハナダイ、ケラマハナダイ、
アカホシカクレエビ、メガネスズメダイ、オシャレカクレエビ
などを観察してきました。

2ダイブ目は王の浜へ…
北東の風には強い王の浜は水面にもほとんど波もなく穏やかでしたが、一生懸命沖に出ても
これといった生物が何もいません⤵
おまけに透明度も悪く水底にびっしり生えたヒロメの色と相まって暗い雰囲気です。
唯一お客様に喜ばれたのはテーブルサンゴの下にアオウミガメでした。

湾内の浅いところには季節來遊漁が多くみられますが、いっそ沖に出ずにこの辺りをじっくりと
見て回る方が楽しいかもしれません。


台風シーズンではありますが20号も発生してしまい、その進路が気になります。
前回、前々回の台風同様東側にコースをとるようなので、直接的な被害はなさそうですが
通過後の北東の風が嫌ですね。
saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 22:06 * comments(0) * -

上がったり下がったり?

王の浜 秋の浜

気温 29℃  水温 21〜27.5℃  透明度 15〜20m  流れ 強い(秋の浜)  うねり なし

なかなか水温が安定しない海です。

1ダイブ目の王の浜はお客様のご都合で湾内のみの潜水となりましたが、何と水温は27.5℃!
透明度も良好で申し分ない水中です。

王の浜では今シーズン初見のミナミハコフグygが観察出来ました。

2ダイブ目の秋の浜は比較的浅い場所から流れが速く水温は何と21℃!

冷たい!

エグジット後、朝から秋の浜に入っている人に聞くと朝は秋の浜も水温がとても高く快適だったそうです。

うーん…

いったいこの水温差はどうなっているのでしょう?

saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 22:13 * comments(0) * -

ようやく秋の浜の水底温度が上がってきました。

秋の浜 王の浜

気温 30℃  水温 22〜25.5℃  透明度 10〜15m  流れ なし  うねり なし

今日こそはと秋の浜の水温が上がってくるのを楽しみにしていましたが、ようやく30mくらいまでの水温が24℃台と冷たい潮が下がってきたようです。
それでも30mより深い場所はかなり冷たい潮が残っているようです。

久しぶりの王の浜では湾内の水温は26℃以上ありますがロープエンドのあたりから沖まで22℃と、西側のポイントは秋の浜より暖かいことが多いのに冷たくなっています。
その上透明度が良くなく10m前後です。

秋の浜ではアカハチハゼ、チシオコケギンポ、アマミスズメダイyg、ジョーフィッシュ、ガラスハゼ、アカシマシラヒゲエビ、イソギンチャクモエビ、セナキルリスズメダイ、クロフチススキベラyg、ツユベラyg、ワニゴチ、などが観察出来ました。

浅場ではミヤケテグリyg、カガミチョウチョウウオが今シーズン初観察出来ました。

王の浜では根の上でアオウミガメが泳ぎ去るところが見られましたが、透明度が悪く今ひとつ感動にかけます。

明日あたりからは夏休みもピークを過ぎてそろそろ観光客も少なくなってくることでしょう。
ようやくダイビングの季節が本番になってきます。
saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 21:50 * comments(0) * -

王の浜は24.8℃!

王の浜 秋の浜

気温 29℃  水温 17.7〜24.8℃  透明度 10〜20m  流れ なし  うねり なし

ようやく梅雨の明けた今日は真夏の日差しが降り注ぐ暑い一日となりました。
東京では30℃以上の気温で熱中症で具合を悪くされた方が多くいらしたそうですが、島では南西の風が吹いていて、外にいると体感的にはあまり暑く感じません。

今日もお客様と一緒に王の浜を1ダイブ秋の浜を2ダイブしました。

久しぶりの王の浜は水温が上がって25度近くあります。
沖に出て少し下がっては来ますが22℃とまずまずの水温です。

暖かい潮の方が透明度が良く例年のように7月下旬から王の浜が南国の海になるのももうすぐかもしれません。

残念なのは今週末から海水浴シーズンが始まり日中の潜水に時間制限があることです。

魚影はまだ薄いですが、ハマフエフキの群れ、マツカサウオ、アカマツカサ、コロダイなどが観察出来ました。

秋の浜は相変わらず水温が低く浅場で21℃、10m位から下がり始め20mでは17.7℃とずいぶん下がります。

王の浜では22℃の水温が冷たいと思いましたが、秋の浜では帰りに浅場まで戻り22℃の水温に会うと暖かく感じます。

主に観察した生物はジョーフィッシュ、クダゴンベ、ガラスハゼ、ヒラメ、ムラサキウミコチョウ、キイロウミウシ、ニシキウミウシの幼体、リュウモンイロウミウシ、カエルウオなどが見られました。

秋の浜では今年もクマノミが産卵を始めていて卵のある場所では必死に卵をまもろうとする姿が、何とも愛らしい光景です。


クダゴンベ

saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 08:23 * comments(0) * -

久しぶりに王の浜にも潜りました。

 王の浜 秋の浜

気温 10℃ 水温 18〜19.5℃  透明度 15m  流れ あり(王の浜)  うねり 少し

久しぶりの王の浜は沖に出ると少し流れがあります。
エントリー直後には1mほどのネコザメが泳ぐ姿が見られました。
V字の根に向かう途中のオーバーハングの中にもネコザメが見られます。

アカマツカサやヘラヤガラ、イシガキフグ、タカベの群れ、なども見られました。

2ダイブ目の秋の浜では今シーズン初観察のウデフリツノザヤウミウシが観察出来ました。
このウミウシが見られるようになってくるといよいよ冬本番といった感じですね。

昨日偶然見つけたベニカエルアンコウは今日は同じ場所から去っていましたが、同じような個体をまた別の場所で見つけました。
このところなかなか見つからない魚ですが、生息域が以前より少し深いようです。

他にはルージュミノウミウシ、アオサハギ、スケロクウミタケハゼ、カイメンガニ、ツユベラyg、ノドグロベラyg、ブチススキベラygなどが観察出来ました。

本日で年内最後のお客様がお帰りになり、お客様と潜るのも今年最後となりました。
明日から大掃除に励みます。

ベニカエルアンコウ





saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 22:03 * comments(0) * -

秋らしい北東の風です

秋の浜 王の浜

気温 24℃  水温 23〜27℃  透明度 10〜20m  流れ あり(王の浜)  うねり あり(秋の浜)

秋の訪れとともに北東の風の日が多くなります。
頭を悩ませるのが風が北東になると秋の浜がうねることです。
今日はなんとか潜れる程度のうねりでしたが、1ダイブ目は王の浜に潜りました。

王の浜の海況は透明度は20m以上、水温27℃とまさに南国の海です!。
北東からのうねりが少し回りこんではいますが、問題ない程度です。
台風15号でエントリーから延びるガイドロープは跡形もなくなくなっていて、波に洗われた岩肌が白く明るい水中を作っています。

残念なことに台風後西側のポイントは台風後いっそう魚影が薄くなった感じで透明度の良い割にさみしい感じのする水中でした。
ただ、こういう海況は泳いでいるだけでも気持ちが良いものです。

2ダイブ目は秋の浜です。
波間を見てエントリーすれば問題なく潜れる程度のうねりがあります。

今シーズンは小さな個体から成魚に近いサイズまでハナミノカサゴygの姿が多く観察されます。

主に観察した生物はカザリイソギンチャクエビ、アカホシカクレエビ、ウイゴンベ、オキゴンベ、ツユベラyg、フタスジタマガシラyg、ムスメハギなどが観察出来ました。

今日で三連休も終わりです。
また明日からは静かな海が戻ってくることでしょう。


 
saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 21:12 * comments(0) * -

透明度は落ちてきていますが相変わらずあたたい水です。

王の浜 秋の浜

気温 29℃  水温 25〜27℃  透明度 10〜15m  流れ あり  うねり なし

先週末あたりと比べると白っぽい濁りが出てきて透明度は落ちてきています。
水温は相変わらず驚くほど高く快適な水中です。

今日は久しぶりの王の浜と秋の浜を2ダイブしました。

王の浜では水の色はブルーなのですが今ひとつ透明度がぱっとしません。
アカマツカサ、シテンヤッコ、ヌノサラシ、クロユリハゼ、コロダイ、トゲチョウチョウウオyg、トカラベラygなどが観察出来ました。

王の浜で見られたモンツキハギはすでにygの域を越えようとしている大きな個体で大きくても5cm程度の個体を見慣れているので少々驚きます。

秋の浜ではハナハゼ、スケロクウミタケハゼ、オオモンカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、ヌノサラシ、ヒレナガネジリンボウ、イソギンチャクエビ、アカホシカクレエビ、コロダイyg、ハナミノカサゴyg、オキナワベニハゼなどが観察出来ました。

数日前からハシナガウバウオの観察が続いていますがこんなに大きな個体を見るのは珍しいです。

エグジットしようとハシゴのそばまで来るとO氏が水面近くにいる幼魚を指さしてくれました。
見たこともない幼魚で動き回るその姿をなんとかカメラに収めましたが何の幼魚かわかりません。
よくよく調べてみるとどうやらギンガメアジの幼魚のようです。
ギンガメアジといえばとっても南方をイメージしてしまいますがその幼魚がここ大島で見られるということがびっくりです。

本日台風16号が発生しました。
勢力はあまり強くないようですが日本の東側沿岸を通る予想で今後の進路が心配されます。


ハシナガウバウオヌノサラシ

ギンガメアジyg

saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 23:52 * comments(0) * -

南西の風が続きます。

王の浜 秋の浜
気温 30℃  水温 23〜24.5℃  透明度 7〜15m  流れ なし  うねり 少し(王の浜)

台風の通過後から南西の風が続き西側のポイントはうねり模様です。
お客様のリクエストで王の浜を見に行くと意外なことに潜水可能だったので1ダイブ目は王の浜に潜りました。

エントリー直後の浅場はまだ明るいので透明度の悪さをあまり感じませんが沖に出てゆくと非常に透明度が良くありません。
たまにコンパスでナビゲーションを確認するほどです。
ユビノウハナガサウミウシ、アカマツカサ、マツカサウオ、コロダイ、クロユリハゼygなどを観察してきました。

秋の浜では2ダイブしましたが、昨日同様10m〜15m程度の透明度があります。
主に観察した生物はフタスジタマガシラyg、ジョーフィッシュ、コクテンカタギyg、オキゴンベyg、ベニカエルアンコウ、トウシマコケギンポ、オキナワベニハゼ、クロスジウミウシ、ミナミハコフグyg、オシャレカクレエビ、フタイロハナゴイ、リュウモンイロウミウシなどが観察できました。

ここ数日曇り空が続いていて風もあるので涼しいのは良いのですが、こう連日曇り空が続くと夏の日差しが恋しくなってきます。

ベニカエルアンコウ
saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 23:56 * comments(0) * -

ここ数日に比べると過ごしやすい一日でした。

王の浜 秋の浜
気温 31℃  水温 18〜26.8℃  透明度 3〜20m  流れ 強い(王の浜) うねり なし

昨日までのギラギラした日差しは一休みなようで、南西の風が吹く比較的過ごしやすい一日となりました。

今日もお客様と王の浜を1ダイブ、秋の浜を1ダイブしました。

王の浜はこのところのケイカイのように流れが強くなってきました。
V字の根を過ぎるころにはしっかりとつかまっていないと流されそうになります。

主に観察した生物はコロダイ、アカマツカサ、タカベの群れ、ミナミギンポ、ホウライヒメジの群れ、イサキの群れ、などです。

帰り道ではお客様が指さす方を見るとアオウミガメが水面に出て呼吸をするところが見られました。

この時期でもカメは結構見られものるのですね。

2ダイブ目は秋の浜です。
透明度は最悪の状況が続いていてエントリー直後で3〜5m程度しか見えません。

昨日のリベンジにとアサヒの根に向かいましたが、私の眼には一向にクダゴンべの姿が入ってこず「残念…」と、思っているとお客様はしっかりとカメラに収めてくれていたようでした。

ガイドいらずですね…

他にはアマミスズメダイyg、フタホシキツネベラ、カシワハナダイ、サクラダイ♀、アミメハギ、アカオビコテグリ、などを観察してきました。

さすがにアサヒの根まで行くと透明度は良くなりますが上に濁った水がふたをしているのでナイトのように暗い水中なうえに水温は18℃と冷たい潮です。

一日も早く秋の浜の海況が回復してくれることを祈っています。
saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 21:48 * comments(0) * -

王の浜でもハンマーがでた!(そうです…)

王の浜 秋の浜
気温32℃  水温 20〜27℃  透明度 3〜25m  流れ 少し  うねり なし

真夏の日差しが降り注ぐ一日となりました。

今日もお客様と王の浜を1ダイブ、秋の浜を1ダイブしました。

朝の王の浜は透明度、水温ともに最高で南国のような水中を体験できました。

ちょうどEN.EXが一緒になった私の前勤務先のオーナーがハンマーを見たそうです。
いいかげん見られてもよさそうなものなのにまた今日も縁がなかったようです。

秋の浜ではベテランぞろいのお客様のリクエストで正面の深場のアサヒの根へ向かいました。

透明度は最悪の状態が続いていますが、深場では結構な透明度があります。

リクエスト通りクダゴンべを観察することができました。

他にはフタホシキツネベラ、アカオビコテグリ、スジハナダイ、フジイロウミウシ、オキゴンベ、インターネットウミウシ、アカホシカクレエビ、オキナワベニハゼ、ベンケイハゼ、トウシマコケギンポ、ベニカエルアンコウなどが観察できました。

西側のポイントに比べて秋の浜の海況は最悪の状態が続いています。
saito-diving * 王の浜 秋の浜 * 23:49 * comments(0) * -
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